REVIEWS

ご感想
Reviews


本書を手にとってくださった皆さまの声を掲載しています。
ご感想をお寄せいただいた皆さま、ありがとうございました。

著者から皆さんへ
From the Author


読者の皆さん、

ご感想をどうもありがとう。皆さんが本書をどのように使っていらっしゃるのかを知るのは、とても興味深いことです。

私はいつも、人間が周囲の植物を観察することを学べるようにと考えていました。昨日も一緒に働く人に、庭で美しい花だけを見るのではなく、その植物の一生のあらゆる段階を観察することが大事だと話したところです。ライフサイクルの最後にひからびて倒れる時でさえ、よく見ることが大切です。そして、これは私たちにも同じことが言えます。若くて美しい時ばかりでなく、一生のどの時期にも価値があり、特有の性質があるのです。どのようにして死に向かい、死んでゆくのかについても、特別な性質があります。

ジュリアン・バーナード
(2014年5月1日掲載)

2014年5月 掲載

ヒーリングハーブス社のジュリアン・バーナード氏は、私のフラワーエッセンスの師匠です。彼の著書『Dr.バッチのヒーリングハーブス』(BAB出版)から始まる、バーナード氏の、植物のあり方と人間の内面を照らし合わせていくアプローチは14年をかけて『Form and Function』に結実します。フラワーエッセンスにまつわるあらゆる書籍の中で、エッセンスを深く学びたい方々には一番オススメしたい本です。この本の日本語訳が、ようやく発売になりました。

『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』(邦題)の素晴らしさはたくさんありますが、その中でも、バッチ博士を一人の人間として掘り下げて描き出している内容は圧巻です。とりわけ、セカンド19(バッチ博士の晩年に作られたエッセンス19種類)のエッセンス発見のプロセスを、バッチ博士自身の歩みと絡めて書かれていることは、これまで意識しなかった一つ一つのエッセンスへの新たな認識を深めてくれるものです。

私たちが、自分の内面へと旅するときに、フラワーエッセンスは導く灯火となってくれます。植物のもつ、その不思議なチカラの理由が、この本を通して見えてくることでしょう。

ホワード・七歩子 様 東京都
(ことほぎの香り主宰、『トゥリーエンジェルオラクル』訳者)

2014年5月 掲載

『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』で心に響いたところです(数ある中で)。

「…人が苦痛を経験するのは、教訓を学び取れていないからです。また苦しみは、抵抗することによってもたらされます。人生の出来事の重荷に潰されないようにもがく時、私たちは苦痛を経験します」(p.198より)

「…人生に変化がもたらされるに従い、古いパターンが壊れていきます。水〔→感情〕と火〔→変容、霊性、インスピレーション〕が共に働く時、ものは柔らかくなって溶解します。その働きは、穏やかであると同時に激しいものです。変化に抵抗すれば苦痛がもたらされます。けれどもその苦痛は、魂にとっては火で調理するのと同じようなものなのです」(p.199より)

*〔→ *〕部分は H.O.様の追記

H.O.様 埼玉県

2014年5月 掲載

ここ最近を振り返っていて、ことの始まりは数か月前の「植物のかたちとはたらき」(ジュリアン・バーナード著)を読んだ時あたりかなと思うにいたりまして、それもレッド・チェストナットについての記述のところ。

バッチのあるエピソードが紹介されていて、それを読んだ時に自分自身の「物事の捉え方」みたいなものが、突然変わってしまったことがありました(それくらい、この本が素晴らしいということだと思うんです)。

大部分をはしょりますけど(笑)、結局本当の「愛」って何ですかというところで自分は学んでいたのだと思うんですよね。心配することは愛じゃない、わかってるけど、それでもこんな世の中で家族を心配せずに過ごせるものなのかしら・・・とか。

だって、心配になるようなことが今までたくさんあった。でもそれは本当に愛と呼べるものではないって、それは頭ではわかっているし、どうにかしなくちゃと思って、自分もセラピー受けてみたこともあるし、でも心配とか不安って結局なくならないじゃん・・・とかグルグル。

セラピー受けにいって、セラピストが何か言えば「何わかった風なこと言って」と(笑)。まあ、そんな感じだったんだと思うんですよね。

それが、「植物のかたちとはたらき」を読んだ時に「あ。そうか」って、思えたというのは、すごいことでした。

「自然」は未来に向かって不安を持ったり心配になったりしない。過去をどーのこーの言わない。捉われないんだなぁ。心配のエネルギーを送りつけてくる植物とかないもんねー。人間にもそういう生き方が出来るよって言われているような気がしました。

こいつ何言ってるんだろうと思う方は、「植物のかたちとはたらき」をお買い求めいただき、該当ページをお読みください(宣伝か!)」

K.S.様 埼玉県

2014年5月 掲載

本を読み終えました。
素晴らしかったです!
英語だと自分では中途半端な訳しかできず(読むのが難儀なので)全体像がつかめませんでしたが、やはり母国語で読むと頭への入り方が違います!

とっても興味深い内容でした。
バッチ博士がこんなにも苦しみを伴いながらフラワーレメディを発見していったなんて…。そしてやり遂げたことに深い感動と感謝の気持ちを持ちました。この本を書いたジュリアン、そして訳者の方にも本当に感謝いたします。

私は去年の夏にれんげ草の種を蒔いて、今可憐な花が咲いています。
初めてれんげ草の花をみたのですが、その美しさと花の姿に感動しました。
咲き始めの頃は花弁が下を向いているのですが、日中花弁を上に持ち上げようとします。そして夜にまた下を向いてしまうのです。
でも徐々に花弁を持ち上げ、散る前日にはシャンっと90°背筋を伸ばしてカップ状になりました。
何度も落ち込むけど頑張って姿勢を立ち上げる姿がこの可憐な花の本質だと思いました。

この本を読んでいたので、れんげ草に対して自分なりの観測ができたことが嬉しかったです。

M.H.様 埼玉県

2014年4月 掲載

各レメディーごとにインデックスを張って、ホームセラピーの実用書として活用させて頂いています。

先日も、簡単にあきらめて落ち込んでしまうゲンチアナタイプの知人に、本書に書かれている植物の特徴から、丘の上という生育場所が、物事を高い見地、広い視野から見る助けとなること、
花が咲き終わってもなお茎についていることで粘り強く努力を続けるようにと呼びかけていることなど、
ゲンチアナからのメッセージをお伝えしますと、その方は目を輝かせて感激していました。

選んだレメディーの植物の特徴をお話ししますと、対象者の方は自分と植物とを重ね合わせ、そのレメディーを受け入れてお使い頂けるので、より深い効果が得られると思います。

また、レメディーを選ぶ時も個々の植物の特徴を知っていた方が、より的確な選択ができるのではないでしょうか。

その点においても、本書はフラワーレメディーにたずさわるすべての方々に、ぜひ手元において 活用されてほしいと思います。
フラワーレメディーの世界の楽しさが ますます広がることでしょう。

最後に、著者のジュリアン・バーナード氏、翻訳して下さいました谷口様をはじめ、出版に協力して下さった皆様の無償の愛に、心より感謝申し上げます。

久美子様 沖縄県

2014年4月 掲載

本を読み進めています。
フラワーエッセンスだけではなくて、本当に人生の心の書ですね。
心が洗われます。
ありがとうございます。

なかやまあきこ 様(マヒナファーマシー主宰)

2014年4月 掲載

「フラワーレメディと花(植物)との間に、敬意と情熱をもって架けられた橋」、それがこの本全体の印象です。

あるときインターネットを検索していて、Bach Educational Resourceというサイトを見つけ興奮したことがあります。なぜなら、そのサイトではバッチ医師の著作を読むことができ、レメディになっている植物の動画を見ることもできたからです!そのサイトは、この本の著者であるジュリアン・バーナードさんが主宰されるサイトでした。そこから多くのことを学んでいた僕としては、この本を手にして、さらに詳細な情報を、しかも日本語で読めることにものすごく感激しました。

フラワーレメディをいかに手軽に使うことができるかといった方法論の本とは違って、バッチ医師の足跡をたどりながら、植物の形やその機能に表現される「自然の言葉」を、丁寧な考察を重ねることによって読み解こうとするものです。

フラワーレメディ(エッセンス)を学べば学ぶほど、どうしてこのレメディにはこんな作用があるのだろうかという疑問がわいてくると思いますが、その問いに正面から向き合って、丁寧に読み解いていく過程が物語のように語られています。植物を含めたフラワーエッセンス全体をできる限り伝えようとする著者の情熱に心を打たれます。

情報量が多いので一気に読むには気合が必要ですが(笑)、気になったレメディがあるときにそこから読み進めていくことができます。読み進めていけばいくほど、レメディの小さなビンを手にしたときに、それを心理的な変化を生み出すツールとしてよりも、私たちの身近にある草花や樹木と同じ自然の一部として感じられるかもしれません。

プラスの感情、マイナスの感情といった画一的な理解を超えてさらに深くフラワーレメディを学びたいと思う方に、また、フラワーレメディの力を最大限に受け取りたいと思う方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

高原大輔様・京都府(AFETフラワーエッセンス療法学会代表)

2014年4月 掲載

本日届きました!ありがとうございます。

今まで感じてきた、けれどもふっと忘れてしまうほどの小さな疑問がとけていくような、そんな情報がたくさんですね。

スターオブベツレヘムのところでの、フラワーオブライフの幾何学図形が でてきて身震いと涙が止まりませんでした。
なぜ、スターオブベツレヘムがトラウマを癒すのだろうか?の説明に、サトル・ボディが出てこようとは。。

改めて神聖で繊細なエネルギー療法なのだと痛感致しました。

じっくりと読み進めて理解を深めて参ります。

ありがとうございました。

薮崎千尋様 札幌市

2014年3月 掲載

電車の中でもランチタイムでも最近持ち歩いて読んでいます(´∀`)

ミムラスの写真がキラキラと美しく、読んでいると、周りの人も惹かれるらしくチラ見されます。ちなみに…今、ミムラスも飲んでいます^^
読んでいて「私も本当にそう思っていた…」って思った箇所があり驚きと感動の繰り返しです。

見た目より持ち運びできる軽さで持ちやすく読みやすい、しばらく毎日持ち歩くだろう、大事な愛書です。素晴らしい本に出逢えて感謝です!

吉田友美子様(NLP/バッチフラワー講師)

2014年3月 掲載

バッチ博士がフラワーレメディーの植物を発見していく道筋をたどりながら、1つ1つの植物の解説がされており、バッチ博士の心情が思い浮かび、 一緒に旅をしているような気持ちになりました。

植物の生育場所、繁殖のしかた、花の色、葉の形、根、幹の様子、 他の植物や生物との関係など、いろいろな側面から植物の性質が読み解かれ、こんなところを観察するんだ、と驚きました。
今までこんなに詳しく、ていねいに解説されている本はなかったように思います。

また、読み進めていくうちに、自然と植物観察の視点が身についていくようにも感じました。
その植物が持つ全体的な印象やエネルギーを感じることもできると思いますが、植物が表現しているもの、生きる姿をていねいに観察することで、植物を理解していくことができるだということを教わったような気がします。
特に、クレマチスとハニーサックルの共通点、ホリーの濃い緑の葉と赤い実のコントラスト、トゲのある葉の役割、スターオブベツレヘムの花の形など、とても興味深かったです。(イラストも豊富でわかりやすいです)

また、セカンド19のレメディーのほとんどが、火を使う煮沸法で作られていることの意味を はじめて理解しました。

本書を読んで、植物により親しみがわき、それぞれの植物が個性を持っているんだ、と 今まで感じたことのないような気持ちを感じています。バッチフラワーの植物を実際に見てみたい!という気持ちも高まりました。

フラワーレメディーを教える立場の人には、本書は必須のように思いますが、植物を人間の心情と重ね合わせながら理解していくことは、とても画期的で、フラワーレメディーを使ったことがない方でも、興味を持つきっかけになるかもしれません。
とても、たくさんの可能性を秘めている本のように感じます。

M.T. 様 埼玉県