バッチ教育リソース
Bach Educational Resource
日本語字幕付き教育映像で、バッチ博士とバッチフラワーレメディーについて学べるオンライン・ライブラリー。
かたちとはたらき Form and Function
- チェリープラム Cherry Plum
- エルム Elm
- アスペン Aspen
- チェストナット・バッド Chestnut Bud
- ラーチ Larch
- ホーンビーム Hornbeam
- ウィロウ Willow
- ビーチ Beech
- クラブ・アップル Crab Apple
- ウォールナット Walnut
- ホリー Holly
- スター・オブ・ベツレヘム Star of Bethlehem
- ホワイト・チェストナット White Chestnut
- レッド・チェストナット Red Chestnut
- パイン Pine
- ハニーサックル Honeysuckle
- ワイルド・ローズ Wild Rose
- マスタード Mustard
- スイート・チェストナット Sweet Chestnut
ワークショップ
Workshop
ジュリアン・バーナード著『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』の読書会です。写真や資料を参照しながら本書を読み進めていきます。
本書は、バッチ博士のアシスタントであったノラ・ウィークス女史にレメディー作りを学び、その任にあたったニッキー・マーリー女史から直接指導を受け、レメディーの作り手として、またバッチのフラワーレメディー研究家として活躍するジュリアン・バーナード氏の長年の研究の集大成です。
本書の世界を探求する旅を訳者がご一緒します。翻訳中に参照した資料なども、必要に応じてご紹介しながら進めていきます。
著者が記しているように、植物の「ことば」であるジェスチャーには、読み取るための「ルール」はありません。本書をひとつの理解の道筋として参照しながら、自由にご自身の探求を深めていく機会となることを願っています。
2024年4月スタート
4月から新しく『バッチのフラワーレメディー植物のかたちとはたらき』(ジュリアン・バーナード)の読書会が始まります。
本書には、著者自身が持ち続けてきた2つの疑問について研究した結果がまとめられています。
・なぜバッチ博士はこれらの植物を選んだのか?
・フラワーレメディはどのように作用するのか?
この疑問を解くためにレメディの植物や人間、自然界をさまざまな角度からとらえて考察されています。
たとえば
■バッチ博士や人間について
・バッチ博士の人生のプロセス
・当時の時代背景と医学界
・ホメオパシーとの出会い
・治癒、健康観
・
■植物と人間のジェスチャーについて
・レメディの植物のジェスチャー(生き様、姿かたち)
・呼応する人間のジェスチャー(生きる姿勢、心理状態)
・
■バッチフラワーレメディについて
・各レメディのジェスチャーと心理状態との繋がり
・2つの製法
・バッチ博士の数字への関心
・発見順の3つのグループと7つの分類
・
■自然界と共鳴について
・植物と人間の内なる四大元素
・植物と人間の共鳴
・光の特質と象徴的な意味 などです。
上の点について理解を深めながら「意識の進化とフラワーレメディ」との関連についても感じ取ってゆきたいと思います。
「.. 新ダーウィン説は生命について、物理的形態、すなわち肉体(土の元素)だけに基づいた進化を前提としています。しかし、創造の始まりに意識があったという考えを含めるなら、物理的形態と非物理的形態、すなわち肉体とスピリット(霊)が同時に進化しているということは、
容易に推測できます。..」(本書 p.242より)
この数年私たちは大きな変化の渦中にあります。悩ましいことも多く、「日本は(世界は)大丈夫なの?」と思うことも増えています。
そのような中で、自分なりに現実に対処しながら不安や心配に翻弄されず、困難なことがあっても自分らしい選択をして生きる方向に舵を切る必要性を誰もが感じているように思います。
今もバッチ博士の時代と同じように、物質主義=目に見える事柄だけに焦点を当てるのでは行き詰まってしまう時代です。
「大切なことは目に見えない」とは物語『星の王子さま』に記されたメッセージですが、この『バッチ..植物のかたちとはたらき』にも同様のメッセージが含まれています。
「バッチ博士が記したように、生き物の住む物質界の背後には『グランド・デザイン』があり、完全なる計画と完全なる設計者が存在しています。本書では、この物質界で作用する完全なる計画の、さまざまな側面をあきらかにしていきます」(まえがきより)
毎月1回、本書をご一緒に読むことでフラワーレメディへの理解を深めるだけでなく、バッチ博士が視野に入れられた「グランド・デザイン」や、フラワーレメディが人の意識を高め心を自由にして癒し、開放するための後押しとなることをあらためて掘り下げ、今を現実的に生きるヒントにしてゆきたいと思います。
人はこの世に生まれ、経験を通じて学び、成長し、変容し、進化してゆくという本質(エッセンス)を踏まえて各エッセンスに対する理解と自然界や人間そのものに対する理解を深め、今を健やかに生きる方向に進んでゆきましょう。
今回から、訳者が読む本文の音声録画をご視聴いただけるようになります。内容の理解やレメディの植物との共鳴にお役立てください。(順次アップロードしています。年内12月までご利用いただけます。)
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読書会:
『バッチのフラワーレメディー
植物のかたちとはたらき』
《12ヒーラーズ》」
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⚫︎開催日程【リアル/オンライン】
※ 進行内容は場合によって、変更することがあります
※ 実施時間はすべて13:30~16:30(途中休憩あり)です
*第1回
【リアル】4月21日(日)【オンライン】4月14日(日)
【予定内容】
・まえがき 本書のねらいと概要
・序文 バッチフラワー誕生の時代背景と医学の発展(p.9~)
・第1章 バッチフラワー誕生までの経緯、健康観、治療法(p.15~)
*第2回
【リアル】5月19日(日)【オンライン】5月26日(日)
【予定内容】
第2章「アスク川を歩いて」(p.29~)
・最初の3種のレメディ「インパチェンス」「クレマチス」の発見
・タイプ理論と新しい治療法の始まり
・植物と人間の共鳴
*第3回
【リアル】6月16日(日)【オンライン】6月23日(日)
【予定内容】
第2章「アスク川を歩いて」(p.49~)
・「ミムラス」の発見
・タイプ理論と新しい治療法の始まり
・植物と人間の共鳴
第4章「汝自身を癒せ─汝自身を解放せよ」(p.69~)
・バッチ博士の著作の特徴と主張
・『病気と治癒に関する基本的考察』
・『汝、自らによって病む』
・自由について、目指したこと
*第4回
【リアル】7月21日(日)【オンライン】7月28日(日)
【予定内容】
第6章「クローマーで(1)」(p.89~)
・異なる発見過程
・アグリモニー、チコリー、ヴァーベイン、セントーリー
*第5回
【リアル】8月18日(日)【オンライン】8月25日(日)
【予定内容】
第6章「クローマーで(2)」(p.105~)
・セントーリー
・セラトーと原産地、プラント・ハンター
・スクレランサス、自家受粉と他家受粉
*第6回
【リアル】9月15日(日)【オンライン】9月29日(日)13:30~16:30(途中休憩あり)
【予定内容】
第7章「12ヒーラーズの完成」(p.123~)
・ウォーター・バイオレット
・ゲンチアン、ロックローズ
*第7回
【リアル】10月13日(日)【オンライン】10月20日(日)
【予定内容】
第8章「12ヒーラーズのアーキテクチャー」(p.133~)
・12の特質
・バッチ博士の数字への関心
・12のタイプとフラワーレメディ
・12種の植物と人間のジェスチャーから学ぶ
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⚫︎使用テキスト:
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』
(ジュリアン・バーナード著、英国フラワーレメディー・プログラム発行)
⚫︎参考図書:
『エドワード・バッチ著作集』『バッチフラワー 内なるエッセンス』
『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』
(ジュリアン・バーナード編/著)
⚫︎ガイド役
谷口みよ子(花療法家、訳者)
⚫︎会費(事前paypal決済)[実施月の前月末までにお願いいたします]
*各回払い:7,700円(税・資料代込)
*おまとめ払い(全7回分):46,200円(税・資料代込)
※ご決済いただきました会費は、ご事情でキャンセルされた場合も返金いたしかねます。ご了解の上お振込みくださいますようお願いいたします(録画視聴していただけます)。
※ 録画視聴でのご参加もお受けしています。事前にご連絡ください。
※下記【ご注意】事項をご確認の上ご決済ください。
⚫︎持ち物
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』『写真でたどるバッチフラワー』『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』(ジュリアン・バーナード)、筆記用具、(必要に応じて)ご自身のお飲み物、体温調節できるものなど
⚫︎主催
フラワーエッセンスの魅力|スペースハナ
⚫︎共催
フラワーレメディー・プログラム・ジャパン
【リアル会のご注意】
3名様以上で実施いたします(6名様まで)。
状況により対面での実施が困難になった場合はオンラインで実施します。
【オンラインのご注意】
*PCやスマホから繋がるオンライン会議システム「Zoom」で実施いたします。
*事前に接続状況をご確認ください(パソコン/スマホの性能、回線状況など)。
ご自身の機器・接続環境が理由で視聴できなかった場合の返金はいたしかねます。受講環境の整えをお願いいたします。
*当日は開始10分前からアクセスいただけます。
*配布資料について:前日の確認メールに添付してお送りします。印刷資料の郵送はありません
*基本的にカメラ付きでお顔を見ながらの進行となります。
*1名様のお申込みで複数名の聴講や、録音、録画、共有画面の撮影は禁止とさせていただきます。
●本書のご購入>>
●バッチフラワー・カラーポスターのご購入>>
これまでのご感想
「本書を読む」にご参加いただいた方々の感想を掲載しています。
お申込みについて
- 下記リンク先のフォームに必要事項を入力の上、送信してください。
- 3日以内に「お申込受付完了」のメールを返信致します。返信がない場合は、お手数ですが再度お問い合わせください。(フォームの「希望ワークショップ」の項目で「お問合わせ」を選んで送信できます)
- 定員に達した場合/最低催行人数に達しなかった場合は、お申込をお受けできない場合があります。先にお申込いただいた順にて受付致しますので、何卒ご了承ください。
★ 携帯のアドレスで受信される方へ
迷惑メール防止設定をされている方はお送りしたメールがエラーになる可能性があります。 恐れ入りますが「@bach-flower.net」のドメインを指定受信いただきますようお願いします。
「アイ・アム・プラント~バッチフラワーの光と四大元素」を毎年実施しています(全2回)。
このワークショップでは、本書『バッチのフラワーレメディー植物のかたちとはたらき』の中心的なテーマ—2つの製法(太陽法と煮沸法)の背景にある光の働きと植物と人間の内なる四大元素 — について集中的に学びます。
本書『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』は、著者ジュリアン・バーナード氏の40年以上にわたるレメディの作り手としての経験と、バッチフラワー/バッチ博士の研究がまとめ上げられた、バッチフラワーの専門書です。
おもにバッチ博士のフラワーレメディを3つの角度からとらえ、バッチ・フラワーエッセンスを活用していく上で役立つ情報を豊富に掲載しています。実用的であると同時に、フラワーレメディの土台にあるバッチ博士の世界観についてもあらためて深く理解できる内容です。
これから学びたい方にも、これまでの学びを深めたい方にもご参加いただけます。
おもな内容
◆バッチ博士の人生のプロセスに呼応したバッチフラワーの発見過程
◆植物の特徴(ジェスチャー/四大元素)と人間との共鳴
◆光と2つの製法の意味
このワークショップでは「光」と自然界の4つのエレメント「四大元素」について集中的に学びます。
4時間ずつ2回に分けて行います。集中性を保つために第1回目の終了後、復習と予習を兼ねた簡単なホームワークをしていただいて2回目にご参加いただきます。ホームワークは「難しい課題」という性質のものではなく、「楽しいセルフワーク」として植物の特徴を知り、ご自身との共感力を高めていただくような内容です。
このWSご参加後 本書を読まれると、バッチフラワーやその植物に対する理解度と親しみが一段と増していることに驚かれるでしょう。
特別テキストを使いながら集中的に要点を学ぶことで共感力を高め、バッチ・フラワーレメディ(フラワーエッセンス)をより実践的に、自信をもって活用できるようになります。
ワークショップ「アイ・アム・プラント ~バッチフラワーの光と四大元素」で学ぶこと
◆ 光と2つの製法、色について
◆ 四大元素に通じる植物の部位と象徴性
◆ 人間が内に持つ四大元素と植物との共鳴
<特典>
このプログラムには特別テキスト『アイ・アム・プラント』がついています。このテキストは、
本書『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』を読む「旅」の「ガイドブック」のような役割をします。
上の3つのポイントについて、イラストを交えてわかりやすく説明されています。ワークショップの中では必要に応じて特別テキストと本書を参照しながら、思考と視覚(イメージ)の両面から情報を受け取り、理解を深めます。
<内なる共鳴力を養い、実践的に役立てる>
すべての生命の源である光と、植物のジェスチャーや自然界の四大元素を学びながら、レメディの植物の生命力のパターンを感じ取り、私たちの共感・共鳴力を高めていくことを目指します。
具体的に各自が1種類のエッセンスを選び、その植物の特徴的なジェスチャーや光との関係性、
レメディが含む情報を様々な面から感じ取ってゆきます。
自分と仲間の選んだエッセンスの特徴やジェスチャー、情報を共有することで、植物とレメディに対する理解が深まり、共感力も増してゆくでしょう。それが今後、より実践的にレメディを選び、役立てることに繋がります。
私たち自身の感度を上げ、共感・共鳴する力を養い、エッセンスのはたらきを十分に受け取り
生かしてゆくことを目的としたワークショップです。
<植物のジェスチャーを体現>
合間に休憩と、リラックスを兼ねたストレッチ・ヨガ「アイ・アム・プラント」(桜内 操 先生考案)をご紹介します。肩の力を抜いて植物の立ち姿や動きを実際に体現し、植物感覚を養うエッセンスを体験します。
●こんな方におすすめです
・これからバッチフラワーレメディを深く知りたい方
・これまで役立ててきたレメディについて多面的に理解したい方
・バッチフラワーの実践家、講師の方
・38種のプラス/マイナス状態の意味をもっと知りたい方
・バッチフラワーの植物のことをもっと知りたい方
・フラワーレメディの働きかけを理解したい方
・バッチフラワーをより実践的に使いたい方
・植物が大好きな方
・植物の力や意識に興味がある方
・植物との仲良くなりたい(共感力を高めたい)方
●参加後に期待できること
・バッチフラワー38種類についてより具体的にとらえられる
・自信をもってバッチフラワーを選び、使えるようになる
・バッチフラワーの働きかけの意味合いが深く理解できる
・植物の意識や知性、神秘的な力を具体的に知ることができる
・バッチ博士の発見の意味をより深く知る
・バッチフラワーのマイナス/プラスの状態の背景が深く理解できる
・植物と仲良くなること(共感力)に自信が持てる
「ワークショップ:アイ・アム・プラント ~バッチフラワーの光と四大元素」概要(予定)
・
第1回
●導入
各自「今日のエッセンス」を選ぶ
●光について
・本書16章「光の到来」
・植物の四大元素
・かたちと光
・光の方向性と2つの製法
第2回
●植物と人間のジェスチャー
・植物・人間の部位と四大元素
・四大元素と象徴
・植物と人間の共鳴
・各部位の役割、かたちとはたらき
●まとめとシェアリング
~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・
*時間:13:00~17:30(途中休憩あり)
*場所:
【リアル】下北沢・mahina pharmacy store
【オンライン】Your place (Zoomを使用)
*ガイド役:谷口みよ子(『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』訳者・講師・花療法家)
*お持物:筆記用具、色鉛筆、(必要に応じて)お飲み物、体温調節できるもの、
本:ジュリアン・バーナード『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』(英国f.r.p.)
*参考図書:(お持ちでしたらご用意ください)
ジュリアン・バーナード著、フレグランスジャーナル社
・『バッチフラワー 内なるエッセンス』
・『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』
※「アイ・アム・プラント」特別テキスト(ワークブック)付
*主催:フラワーレメディー・プログラム・ジャパン、フラワーエッセンスの魅力|スペースハナ
これまでのご感想
「アイ・アム・プラント」にご参加いただいた方々の感想を掲載しています。
バッチフラワー・ポスター講座
バッチフラワーのカラーポスターを導きにしたワークショップを毎年不定期で実施しています。
これまでフラワーエッセンスを学び活用してきた方や、これからフラワーエッセンスを深く学びたい方が、バッチフラワー38種をより実用的にご自分と身近な人、大切な方のために役立てていくことを目的としたプログラムです。
バッチフラワーの調和の取れた全体像をイメージ化したカラーポスターを活かし、38種の全体像をあらためて理解することで、これまで以上に選択の幅が広がります。具体的に利用する場面も増えるでしょう。
ワークショップの後半は38種の全体像を踏まえ、今のサポートとして有用性の高いレメディを多面的に考察します。
【Part 1】
英国Healing Herbs社のバッチフラワー カラーポスター(日本語版)を通じて、おもに次の点を確認しながら38種の全体像を理解します。
*バッチ博士が分類した「7つのカテゴリー」
*発見順の3つのグループ
*バッチ博士による各レメディの説明
*38種類の外見(ジェスチャー)
*花の様子(色・かたち)、植物の様子
*2つの製法 など
【Part 2】
前半の内容を踏まえ、参加者様の必要性も伺いながら、今の状況でとくに役立つと思われるレメディ数種を選び、実用的に使っていくためのヒントを多面的に考察します。
たとえば、
◆ 人生や環境の変化、移行期に
ウォールナット、ハニーサックル、アスペン、ロック・ローズ、スイート・チェストナット など
◆ 今の不安や気掛かりをしずめたい時に
クラブ・アップル、ミムラス、ゴース、ホワイト・チェストナットなど から選びます。
◆ ポスターを導きにレメディを考察する例:
この数年で社会も私たちの暮らしも大きく変化するなかで、私たちの気持ちも不安定になりがちです。行動と気持ちが一致しないことも日常的に経験しています。このような大きな変化の時、バッチフラワー38種の中から「ウォールナット」のレメディを役立てることができます。
これをカラーポスターでたどると、このエッセンスの働きかけがより多面的、立体的に理解できます。
まずバッチ博士による7つの分類では「人の影響を受けやすい」グループのエッセンスです。このグループには、ほかにアグリモニー、セントーリー、ホリーが含まれています。
ウォールナットのレメディの状態は、おもに変化しようとする時に、周りの影響を受けて決めたことを実行する決心が揺らぎ、新しい一歩を踏み出せない状態です。
また発見順のグループでは「セカンド19」(後半の19種類)のエッセンスです。
バッチ博士は「セカンド19」のレメディを、「これまでのものと違う次元に作用する」と確信し、「より精神的、霊的に働きかけ、人の心に必ず宿っている大いなる自己が成長する助けとなる」ととらえました。このポスターでは「日常生活で経験する感情状態に対応する」グループと記されています。
たまねぎの皮をむくように、日々の感情のアップダウンにていねいに取り組むことで、私たちは大いなる自己につながり成長する方向へと進むことができるのでしょう。—本書 p.278より
日々の感情に取り組むうちに、幼少期からの習慣化した思考や行動のパターンに気づいて癒し、生来の気質を調和の方向へと整えることもできるでしょう。その道筋もこのポスターからイメージできます。
バッチ博士はウォールナットのレメディについて「次への移行が内的なものでも、物理的、肉体的なものであっても、現実に現れる反応を和らげ、なくす助けとなる」と記し、「間違いなく呪縛を解く重要なレメディーであり、一般に遺伝と呼ばれる過去に関係することと今の状況の両方に働きかける」と説明されています。
植物のジェスチャーからウォールナットをとらえると、この植物には「思考」とのつながりを象徴するジェスチャーが見られます。ウォールナットの実を割ると脳と同じような形が現れます。
この形に呼応するように、ウォールナットのレメディは、新しい思考、考え方や行動へと変化しようとする時、それを守る助けになります。
またこのレメディは、人間の子宮の形に似た雌花だけで作られます。雌花の写真はポスターにも掲載されていますが、子宮は新しい生命が生まれ誕生まで大切に保護される場所です。ですから、花からも新しく生まれるものを大切に守り育むウォールナットのレメディの働きかけにも呼応していることがわかります。このようにポスターを辿りながら考察することで、1つのレメディが持つさまざまな要素や可能性を見出すことができます。
今の大きな変化の中では誰もが心のバランスを崩しがちです。体力・気力を健やかに保つ心のケアも十分にしていく必要があります。
バッチ博士が「まずは毎日の生活を、興味の尽きない冒険の機会へと変えましょう」と記されたように、どんな状況の中でも、たとえ単調で退屈に見えるような日常の出来事さえも冒険の機会ととらえてゆきたいものです。博士は、日常のシンプルな物事の中にこそ本当の喜びがあり、それこそが「大きなる真理」に近いものと考えました。そのシンプルさは、バッチフラワー38種の全体像にも見出すことができます。
カラーポスターからその調和の取れた体系の中にある38種類のレメディの可能性を感じ取り、より実践的に役立てる道筋をご一緒に探求する機会になれば幸いです。
これまでのご感想
「ポスター講座」にご参加いただいた方々の感想を掲載しています。
バッチ博士の2つの製法
バッチフラワーエッセンスの2つの製法—太陽法と煮沸法—の章を中心とした読書会を不定期で行なっています。本書『バッチ…植物のかたちとはたらき』とその後発表された『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』の内容も合わせ、製法について読み深めます。
この数年、日本でも自分でフラワーエッセンスを作ることがより身近になってきています。実際に自分で作ってみることで、フラワーエッセンスへの理解は一層深まります。
実際に体験してみると、太陽法も煮沸法も、それまで抱いていた神聖で静かなイメージとは異なり、とても動的でダイナミックなプロセスを経てでき上がることがわかります。
著者は太陽法の工程で「水で満たされたボウルは、レンズとプリズムが1つになり、魔法のように光を反射して増幅し、中心に集める」と記しています。また、「レメディ作りには1つとして同じ場合はない」と書かれており、作り手の精神状態が安定し明晰であることが不可欠であることもよくわかります。
この会では「自分で作ってみる」ことも視野に入れ、長年の経験者である著者の文章を読むことで、フラワーエッセンスに対する理解はさらに深まるでしょう。「作りたい」という人間の思いだけでなく、自然界の4つのエレメント(地・水・火・風)の力や環境のサポート無くしてはでき上がらない貴重なものであることも、あらためて実感することができます。フラワーエッセンスがまさに「自然界からの贈りもの」と言われる意味を深く理解し、さらに実践的に活用してゆくことを目的としています。
バッチ博士の2つの製法
第1回 第3章 太陽法(サン・メソッド)
第2回 第12章 煮沸法(ボイリング・メソッド)
おもな内容(予定)
第1回 第3章 太陽法(サン・メソッド)p.57〜67
・太陽法のきっかけ
・バッチ博士の説明
・母液を作るプロセス
・製法に含まれる自然界の4つのエレメント
・太陽法での情報伝達
・光の共鳴
・『水のパターン』『写真でたどるバッチフラワー 内なるエッセンス』を参照して
など
第2回 第12章 煮沸法(ボイリング・メソッド)p.195〜199
・煮沸法のきっかけ
・バッチ博士の説明
・母液を作るプロセス
・製法に含まれる自然界の4つのエレメント
・煮沸法のなぞ
・工程と太陽法と異なる印象
・光の方向性と人生のプロセス
・『水のパターン』『写真でたどるバッチフラワー 内なるエッセンス』を参照して
・太陽法と煮沸法が象徴する人生の2つの方向性
お持ち物
・本 ジュリアン・バーナード著『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』、『写真でたどるバッチフラワー 内なるエッセンス』、『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』
・筆記用具、
・(必要に応じて)ご自身のお飲み物、体温調節できるものなど
これまでのご感想
「2つの製法を読む」にご参加いただいた方々の感想を掲載しています。